【ハッブル今週の一枚】2021/02/15 HH46 & HH47 ‘’Tantrums of a Baby Star‘’

ESA/Hubbleで毎週紹介されているPicture of the Week、通称ハッブル今週の一枚を紹介していく記事です。

今週の一枚はこちら。

HH46とHH47です。

プロフィール

南天の星座である「ほ座」の方向約1400光年に位置するハービッグ・ハロー天体。

解説

ハービッグ・ハロー天体とは、新しく生まれた恒星に伴う星雲状の領域で夜空でも珍しい天体です。

今回のHH46,47は地球から1400光年ほど離れたほ座で発見されました。
1977年にアメリカの天文学者R.D.シュワルツによって発見されましたが、当時はまだこれらの色とりどりの天体がどのようにして作られるのか詳しいことは不明でした。

発見された当時は反射星雲の一種であるか、星から放出されたガスが周囲の物質との相互作用で形成されたという説が有力視されていましたが、この天体の中心に生まれたばかりの星があることが発見されたときついに謎は解明されます。

その正体は若い恒星から放たれたガス数百km/sにも及ぶ速度で周囲のガスや塵の雲と衝突して作られたものだったのです。

ESA/Hubble Picture of the Week ‘’Tantrums of a Baby Star‘’