【星空解説】都会で楽しむ星空観察~春編~





星空を楽しむなんて田舎の特権だ、都会では明るくて見られないなんて思ってませんか?

確かに満点の星空は山奥などの光害が少ない場所でしか見られませんが、都会には都会の良さがあるんですよ(^^

実は都会は星座の観察に適しているんです!

都会では1等星~2等星の明るい星しか見えない分、すっきりしているので星座の形や位置を確認するのにもってこいなんですね。

特に今は新型コロナウイルスの影響で自由に外出できない日々が続いていますし、気晴らしで夜空を眺めてみるのはいかがでしょうか。

前準備

都会で星を楽しむにあたっていくつか準備が必要です。

といってもどれも簡単なもです。

目を慣らす

一つ目は

「目を慣らす」

こと。

これをするだけで結構違います。

部屋を暗くする、近くの公園に行ってみる、ベランダに出てみるなど周りが暗い環境で10分ほど過ごし目を暗さに慣らしておくことが大切です。

方角の確認

星の観察において方角はとても重要です。

星を見つける手掛かりになるからです。

この後も方角を使って星空解説をしていくので必ず確認しておいてくださいね。

スマホのアプリで簡単に調べられます。

レジャーシート(椅子)・防寒対策

ずっと上を眺めていると首が結構疲れてきます。

そんな時にレジャーシートに寝転びながら眺めるととても快適です。椅子なんかでもいいでしょう。

また春先とは言え、夜になるとまだまだ寒いので防寒対策は必須です。

暖かい格好で外に出ましょう。

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しし座

※ここでは3/13の夜9時ごろに見える空を使って解説していきます。

さて準備を終えたらまずは南の空を眺めてみましょう。

高いところに明るく輝く星が見つけられたでしょうか。「レグルス」というしし座の一等星です。

つまりその辺りにしし座があるということです。レグルスはしし座の心臓部分です。

小さな王という意味をもつレグルスですが実は全天で最も暗い一等星なんです。

おとめ座

先ほどのレグルスから視線を左下に移すと、少々暗い星が見つけられるでしょうか。

「デネボラ」というしし座の尾っぽの部分で輝く2等星なんですが、そこから地平線に向かって視線を移動させていくと、低いところに明るい星が見つけられると思います。

おとめ座の一等星「スピカ」です。

おとめ座は農業の神様であり、手には麦を持っています。

穂の先という意味を持つスピカは麦の穂の先で輝いているんですね。

春の大三角

しし座のデネボラ、おとめ座のスピカと三角形を作れそうな明るい星があります。

うしかい座のアルクトゥルスです。

この3つの星を結んでできた三角形を春の大三角といいます。

おおぐま座と北斗七星

先ほどのアルクトゥルス、くまの番人という意味があるのですがそのくまはどこにいるのでしょう。

正解は北の空です。

おおぐま座とこぐま座があります。

が!都会だと少し見えにくいかもです。

おおぐま座の中にはある有名な星の並びがあります。

北斗七星です。

おおぐま座の尻尾の部分ですね。

このひしゃくの形をした北斗七星から北極星も見つけることが出来ます。

ひしゃくの先端の二つの星の間隔を、口が開いた方向に5倍延長すると北極星です。

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終わりに

ここまで春の代表的な星座・星の並びを紹介してきました。

ここで紹介したものは都会でも見えやすいので、月明かりのなり晴れた日には是非夜空を眺めてみてください。