【大人の初心者】絶対に失敗しない望遠鏡3選+架台!




以前は全年齢対象で初心者向け格安望遠鏡を中心に紹介しました↓

そこで今回はその続編みたいな感じでちょっとリッチな大人の初心者向けの望遠鏡を紹介していきます。

惑星観察に最適!Skywatcher MAK127

一つ目はこちらのSkywatcher MAK127です。

マクストフ・カセグレン式の望遠鏡で、焦点距離は1500mm。惑星観察に真価を発揮する望遠鏡です。

本体のみの販売もありますが、ここではAZ-GTiという自動導入・自動追尾機能付きの経緯台とセットでおすすめしたいと思います。

高倍率での観察には自動追尾機能があった方が便利ですし、AZ-GTiは後々赤道儀にもアップグレード出来るなど中々便利です。

価格はセットで9万円ほど。

 

□ここがGOOD
・127mmの大口径、マクストフ・カセグレン式で惑星が非常にシャープに見える。
・コンパクト。その気になればバックパック一つに機材一式を収めることも可能。
・コスパ良好。本体だけでも4万切り。架台とセットでも10万円以下。
・アイピース、天頂ミラーが最初から付属
・AZ-GTiが便利、後々赤道儀にもアップグレード可能。

 

□ここはBAD
・観測を始める前に最低でも一時間ほどは外に出して気温に順応させる必要がある。
・AZ-GTiで運用する場合、揺れの収まりが悪い。
・付属のアイピースが使えないことはないが、質感はおもちゃ。

 

観測対象

惑星全般。
土星のカッシーニの溝や木星の縞模様、火星の極冠などなど細かいところまで観察可能。
後々の惑星撮影用としてもおすすめです。

形式 マクストフ・カセグレン式 長さ
口径 127mm 重量 3.3kg(本体のみ)
焦点距離 1500mm F11.8 付属品 ファインダー、アイピース、90°天頂ミラー
付属アイピース 10mm(150倍)、25mm(60倍)
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惑星から星雲星団オールマイティに使えるBKP130

お次は何でもそつなくこなすオールマイティ鏡筒BKP130です。価格は3万円弱。

10cmオーバーの大口径で惑星はもちろん、星雲星団の観察、ゆくゆくは天体写真撮影にも使えるなど色々してみたい方におすすめな望遠鏡です。

ただ反射式特有の光軸調整や温度順応は適宜行わなくてはなりません。

またアイピースが低倍率のものしか付属していないので150倍前後の中倍率のものを買い足すといいでしょう。具体的には4mmくらいですね。僕のおすすめはSkywatcherのアイピースですね。コスパ高めです。

おすすめアイピース

 

□ここがGOOD
・10cmオーバーの大口径ニュートン反射。惑星から星雲星団、撮影まで対応可能。
・軸上収差はゼロ!シャープな像が楽しめる。
・軽い。安価な経緯台、赤道儀で運用できる。
・安価。3万でおつりがくるレベル。
・接眼部の作りが良く、重めのアイピース、カメラに対応可能。
・高精度なパラボラ鏡。

 

□ここはBAD
・定期的に光軸調整が必要。
・観測前に外気に慣らす温度順応が必要。
・アイピースが低倍率一本のみの付属。
・斜鏡を支えるスパイダーが貧弱で歪みやすいので光軸調整は慎重に。

 

観測対象

惑星~星雲星団まで何でも。
しかしどちらかと言えば星雲星団向き。球状星団なんかはより細かいところまで観察できて楽しい。
ゆくゆく天体写真撮影にも対応可

形式 ニュートン式反射望遠鏡 長さ 585mm
口径 130mm 重量 3.66kg
焦点距離 650mm F5 付属品 鏡筒バンド、ビクセン規格アリ型、アイピース
付属アイピース 28mm (24倍)

取り回しのしやすい屈折式!SV503

Amazon販売ページ

最後は色々と使い勝手がいい屈折式望遠鏡SV503です。価格は5万円ほど。

口径は8cmとツボを押さえており、対物レンズにはなんとEDレンズを採用!色収差を良好に補正しています。

こいつも割となんでもこなせるタイプの望遠鏡です。

反射望遠鏡と違い、光軸調整・温度順応の必要なしでメンテナンスに負担がかからないのが大きなメリットですね。

ただ何も付属してません。アイピースもファインダーも天頂ミラーも一切付属してないです。
自分で好きなようにカスタマイズできるといえば聞こえはいいですが、面倒くさいですよね。

天文ハウスTOMITAさんでは特別仕様としてファインダー台座付きで売っていますがこれが限界。

天文ハウスTOMITA SV503

 

□ここがGOOD
・対物レンズにEDレンズを採用し色収差を補正。口径もツボを押さえた8cm。
・小型、軽量で持ち運びしやすい。
・屈折ならではの扱いのしやすさ。メンテナンスも簡単。
・コスパ良好。しっかりとした光学性能を持っているにも関わらず安い。
・補正レンズを買い足せば将来的に天体撮影にも対応できる。

 

□ここはBAD
・付属品一切なし。自分で用意しなければならない。
・EDレンズを採用しているといってもレンズは二枚構成。若干の色収差は残る。

 

観測対象

惑星~星雲星団まで
こちらは先ほどとは違い惑星向き。コントラストが高く模様が綺麗に見える。
天体撮影にも対応可だが、色収差が若干出る。

形式 屈折式望遠鏡 長さ 540mm
対物レンズ 8cm/2枚玉EDレンズ 重量 3.95kg
焦点距離 560mm F7 付属品 なし
付属アイピース なし
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架台は何にするか

最初のMAK127以外は本体のみの紹介でしたので、ここでは望遠鏡を載せる架台を紹介します。

MAK127は本体のみ購入して、架台はこっちでも全く問題ありません。

架台は主に経緯台と赤道儀の二種類がありますが、将来的には写真撮影もやってみたい!という方は赤道儀を買っておくことをお勧めします。

Vixen ポルタII

安心と信頼のVixen製。使用実績、耐久性、操作性で申し分なし。価格は2.2万円ほど。

かさばるので持ち運びや収納には若干困るかも。

Skywatcher AZ-GTi

MAK127と一緒に紹介した架台。価格は3万強。

自動導入、自動追尾機能付きで惑星の高倍率での観測や淡い星雲星団の観察をするのに非常に便利です。

最初にアライメントという調整をしなければならないのが難点。

Vixen AP赤道儀

入門向けに最適な赤道儀。価格は12万ほど。

コンパクトで持ち運びもしやすく、扱いもしやすい。

将来的には写真撮影もという方にお勧め。そうでなくても極軸さえ合わせてしまえば自動追尾してくれるので大人数での観測にも便利。